聖学院大学日本文化学科の学生たちに、

「これからの日本語教育と多文化共生」と題して、

海外日本語教育事情のお話しをしてきました。

ビザ取得に試験合格が必須の特定技能制度が回り始めて、

ただ規定時間教えるだけではなく、

試験に合格させるという任務が現地日本語学校に課され、

ついていけていない学校が多いのが現状です。

試験があることにより、怠けた教育現場が淘汰されるのは歓迎ですが、

日本で働きたいと志願する人の数が減っているのも事実です。

ただでさえ円安なのに…。

「海外日本語教育」と言っても、コロナ禍が拍車をかけたように、

教育現場はオンライン化が著しく進んでいます。

日本人が日本から、現地の教育に参加するケースも増えました。

国内教育と海外教育の垣根は低くなったというか、通り抜け可能になったイメージです。

また、オンライン教育と言っても、ライブ型とオンデマンド型に分かれ、

オンデマンドのコンテンツ作成に注目する現地教育機関が増えつつある中、

日本の大学生たちと一緒に取り組めることがあるのではないかと、

ちょうど思っていたところでした。

学生たちには日本語教育の将来にはいろんな可能性があると知ってもらい、

これからもがんばってもらいたいと願いつつ、そんな話しをしてきました。

2026/01/15